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2021年3月9日 北海道新聞 さっぽろ10区 トーク

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 土木現場の交通整理や空港など施設の警備を主に行う警備会社の2代目。「道路上での交通整理など、危険を伴う仕事。皆さんの安全を守るために、まずは社員が安心して働ける会社を目指しています」と、鈴木直幸さんは話します。

 会社設立は1996年。苫小牧や夕張にも営業所を広げ、 当初30人ほどだった社員は、今では100人を超えています。人の出入りの多い業界の中で、設立当初からの社員も多く「家族のようなもの」なのだといいます。

トップの机

 社長室は設けず、 社員が見える場所に机を置いています。現場から戻った社員には「ごく​ろうさま」の声がけを忘れません。

​ 人手が足りないときには自らも現場に向かいます。誘導棒をゆっくりと大きく振る、 通行人など第3者には大きな声で呼びかけるー。

 「相手にどう受け取ってもらえるか」を第一に考え、社員と共に実践しています。

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